更年期女性のホルモン補充療法やその費用やリスクについて

更年期女性にはホルモン補充療法もおすすめです-その費用やリスクについて

更年期とホルモン補充療法HRT

 

 

40代になると

 

  • 急なめまい、たちくらみ
  • のぼせ、発汗、ホットフラッシュ
  • イライラ、不安、もやもやする

 

などつらい更年期症状が出てくる女性も多くなってきます。

 

当サイトではそんな女性に医薬品をおすすめしています。

 

40代女性の辛いのぼせやめまいにオススメの医薬品とは?

 

 

もちろんそうした医薬品もおすすめなのですが、やはり一度婦人科で診察してもらうことも大切だと思います。

 

そして婦人科でも更年期に対する治療というものがあります。

 

 

 

その代表的なものが【ホルモン補充療法】なんです。

 

 

というわけで今回はホルモン補充療法がどんなものなのかについてお話していきたいと思います。

 

 

 

ホルモン補充療法ってどんな治療法なの?

では早速お話していきたいと思いますが、ホルモン補充療法とはどんな治療法なのでしょうか?

 

 

簡単に言いますと文字通り女性ホルモンを外から補っていくという治療法になります。

 

 

その特徴はといいますと…

 

 

女性ホルモン量は少なめ

 

40代を過ぎてくると女性ホルモン量がガクッと下がってきます。

 

もちろん個人差はあるのですが、そこに女性ホルモン量の多いピルなどを服用すると
逆に体に負担になってしまうこともあるんです。

 

最近では低用量ピル、超低用量ピルといった女性ホルモン量の少ないものも登場していますが、
どちらがいいかはきちんと病院で検査してから判断してもらう必要があります。

 

しかしホルモン補充療法の場合は更年期~閉経後にかけての体に負担にならず健康を保つための
女性ホルモン量なので体に負担がかかりにくいんです。

 

 

 

様々なタイプがあります

 

またピルのように飲むタイプのイメージがありますが、実は

 

  • 貼るタイプ
  • 塗るタイプ

 

の薬もあります。

 

また女性ホルモンには

 

  • エストロゲン
  • プロゲステロン

 

の2種類ありますが、片方だけを補うもの両方補うものなど色々なタイプがあるんです。

 

 

エストロゲン剤

 

エストロゲン剤には

 

  • プレマリン錠(飲むタイプ)
  • エストリール錠(飲むタイプ)
  • ル・エストロジェル(塗るタイプ)
  • ディビゲル(塗るタイプ)
  • エストラーナテープ(貼るタイプ)

 

といったものが代表的ですね。

 

 

 

プロゲステロン剤

 

プロゲステロン剤には

 

  • プロベラ錠(飲むタイプ)
  • ヒスロン錠(飲むタイプ)
  • プロゲストン錠(飲むタイプ)
  • デュファストン錠(飲むタイプ)

 

などがあります。

 

プロゲステロンは主に飲むタイプが多いですね。

 

 

 

両方配合されているもの

 

両方配合されている物には

 

 

  • ウェールナラ配合錠(飲むタイプ)
  • メノエイドコンビパッチ(貼るタイプ)

 

などがあります。

 

 

以上のような感じでホルモン補充療法にはいろいろなタイプの薬が用意されています。

 

ちなみに塗るタイプや貼るタイプですと皮膚吸収されるので乾燥に負担がかからないというメリットがあります。

 

 

 

また

 

  • 高齢の女性や子宮を摘出されている女性にはエストロゲンを単独で投与する
  • 閉経5年以内ですとエストロゲン剤とプロゲステロン剤を組み合わせて服用する
  • 閉経5年以上経過しているとエストロゲン剤とプロゲステロン剤を連日併用する

 

といった形が取られることが多いようですね。

 

 

 

 

保険も適用される

 

また更年期症状が出ている場合は健康保険が適用されます。

 

だいたいお薬代が一か月分で2000~5000円くらい。
※お薬によって差があります。

 

そこに初診料、診察料、検査費用などがかかって全部で10,000円くらいとみるといいと思います。

 

そこから保険が適用されるので実質負担は3割なのでかなりお安いほうだと思います。

 

クリニックなどでは自己負担になるのでかなりの額になるのですが、
手厚い診察をしてもらえたりお薬をまとめて数か月分処方してもらえたりと
融通が利くので少々お金がかかってもそちらを選ぶという方もいらっしゃるようです。

 

 

 

ホルモン補充療法にデメリットやリスクはないの?

では更年期症状に良いとされるホルモン補充療法ですが、
デメリットはないのでしょうか?

 

 

 

乳がんのリスクが少しだけ上がる

 

5年以上続けると1万人に対して年間3人というほとんど分からない程度ですが
乳がんのリスクが若干だけ上がるといわれています。

 

 

 

冠動脈疾患などのリスクが少し上がる

 

60歳以上の血管がすでに老化している女性がホルモン補充療法を行った場合に
冠動脈疾患のリスクが少し上がるといわれています。

 

 

 

血栓症のリスクが少し上がる

 

肥満の方や高齢者が行った場合は血栓症のリスクが少しだけ上がると言われています。

 

 

 

脳卒中のリスクが少し上がる

 

高血圧の方や高齢者が行った場合に脳卒中のリスクが少しだけ上がると言われています。

 

 

 

心筋梗塞のリスクが少し上がる

 

閉経後10年以上経ってから行った場合に心筋梗塞のリスクが少し上がるといわれています。

 

 

 

卵巣、子宮、乳がんの進行を早めてしまうことも

 

またホルモン補充療法を受け始めたころは経過を観察するために
しばらく通院することもあります。

 

ですが、問題がなければ毎週、毎月など定期的に通院することはないようです。

 

しかし卵巣、子宮、乳がんといった検診はきちんと年一回受けるようにしましょう。

 

というのもホルモン補充療法は女性ホルモンを補うものなので
こうしたガンなどがあった場合進行を早めてしまう恐れがあるからです。

 

なので年に1回は必ず検診を受けるようにしてくださいね。

 

 

 

ホルモン補充療法を受けられない方もいらっしゃいます

 

また中にはホルモン補充療法をうけられない方もいるんです。

 

  • 乳がんと診断されている、または診断された方
  • 子宮体がんなどの治療を受けている方
  • 妊娠している可能性がある方
  • 原因不明の不正出血がある方
  • 血栓症の病気の治療を受けている方
  • 重度の肝機能障害がある方

 

 

これらの方はホルモン補充療法を受けることができません。

 

 

また

 

  • 子宮体がん、卵巣がんと診断されたことがある
  • 60歳以上で初めてホルモン補充療法を行う方
  • 血栓症のリスクがある方
  • 慢性肝疾患がある方
  • 胆のう炎、胆石症にかかったことがある方
  • 高血圧、高血糖で治療を受けている方
  • 重度のトリグリセリド血症の方
  • 子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症にかかったことがある方
  • 片頭痛、てんかん、急性フィブリン血症にかかったことがある方

 

などはホルモン補充療法を受けるのに注意が必要とされています。

 

 

 

 

 

 

こうしたデメリットがあるといわれていますので少しでも不安に思う方はお医者さんにきちんと相談してみましょう。

 

 

またいくら体に負担が少ないといってもホルモン系の治療は体への影響が大きいですね。

 

もしホルモン補充療法受けられないという方はホルモン系の治療ではなく当サイトでお話しているような
体に負担のかからない医薬品などで更年期症状に対処していくのがいいかと思います。

 

40代女性の辛いのぼせやめまいにオススメの医薬品とは?

 

 

 

まとめ

というわけで今回はホルモン補充療法についてお話していきました。

 

最後はデメリットについてもお話したので少し不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
きちんと病院で検査してもらうことでリスクは最小限に減らすことができますので、
しっかりお医者さんに相談して検討してくださいね。

 

ありがとうございました。