ホルモン補充療法はいつまで続けたらいいの?

ホルモン補充療法はいつまで続けたらいいの?副作用のリスクはないの?

HRTはいつまで続けるの?

 

 

最近急に起きるめまいやたちくらみ、ホットフラッシュやのぼせに悩まされている40代女性の皆さんの中には

 

  • ホルモン補充療法をやってみたい、もしくはやり始めたけどいつまで続けるんだろう
  • あんまり長期間続けるのは副作用のリスクも心配

 

などと不安に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

確かにいくら更年期障害が改善されても副作用のリスクに怯えなくてはいけないというのは
とても不安で怖いことだと思います。

 

というわけで今回はホルモン補充療法【HRT】はいつまで続けたらいいの?

 

というお話をしていきたいと思います。

 

 

 

 

HRTはいつまで続けるの?

 

結論からお話しますとHRTにいつまで続けるかというのは決まってないんです!

 

というのも女性は生理が始まった頃から女性ホルモンが多く分泌され始めます。

 

それから閉経まではずっとホルモン補充をしているのと同じような状態なので、
更年期に入り足りなくなったぶんをHRTで補っていくだけなのでいつまでという決まりはないんです。

 

ピルを飲まれている方もいらっしゃると思いますが、HRT同様、期間は特に決まっていませんよね?

 

なのでHRTを続けてみてもうやめてもいいかなと思った時、
もしくはお医者さんと相談してもういいですよとなった時がやめどきと言えますね。

 

もちろん閉経後も

 

  • 骨粗鬆症の予防
  • 膣の乾燥の改善
  • 認知症の予防

 

などを目的としてHRTを続けていかれる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

副作用のリスクが怖いんだけど…

 

ただ冒頭お話したように副作用のリスクが怖いという方もいらっしゃると思います。

 

HRTをすると乳がんや血管が詰まってしまう血栓症のリスクが高くなるなどは言われていますが、

 

実は

 

  • 5年以上続けると10000人につき3人増える程度の割合で乳がんのリスクが増える
  • 60歳以上の血管がすでに老化している方が始めると冠動脈疾患のリスクが少し増える
  • 肥満の方や高齢の方が行った場合、血栓症のリスクが少し増える
  • 高血圧、高齢の方が行った場合、脳卒中のリスクが少し増える
  • 閉経後10年以上経ってから行った場合、心筋梗塞のリスクが少し増える

 

 

と言われているように、実はそこまでリスクの高いものではないんです。

 

むしろそうならないようにピル、低用量ピル、超低用量ピルに比べてホルモンの量を少なく抑えて体への負担を抑えるようになっているので
過剰に心配する必要はないとされています。

 

上でも挙げたように気をつけるとしたら閉経後、
何年か経っている場合や肥満や高血圧などがある場合です。

 

この場合はそれらが心配な旨をお医者さんに相談してみましょう。

 

 

 

 

始めるなら早い方が良い

 

というわけでHRTはいつやめてもオッケーということなのですが、

 

始めるなら早い方がいいとされています。

 

というのも遅くから始めると先ほどのような副作用のリスクが出てくる場合もありますし、
HRTによる恩恵を十分に受けられない可能性も出てくるからです。

 

なので更年期に入ると言われる平均の45歳まで待つ必要はないんです。

 

ホルモン値を検査してみてだいたい血中のエストロゲン値が100pg/mlを切ったらHRTを始めてもいいラインと言われていますね。

 

ちなみに閉経後には5pg/mlまで下がると言われていて、これを50〜100pg/mlに引き上げる目的でHRTをしていきます。

 

またもし今すでにピルを飲んでいてどこでHRTに切り替えていけばいいかわからないという方はリンクを参考にしてくださいね。

 

 

 

 

まとめ

 

というわけで今回はこれで以上です。

 

HRTに使われるお薬については

 

40代の更年期と医薬品

 

でお話していますので気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。

 

ありがとうございました。